極楽往きが間違いない身になれる

要約

信心獲得するというは、第十八の願を心得るなり  (蓮如上人)

第十八の願  =  阿弥陀仏の本願

本願とはお約束  =  必ずどんな人をも信楽に救う

第十八の願、本当だったと知らされたことを心得るという

→  弥陀の救いに疑いがなくなったこと

信心獲得 信楽 摂取不捨の利益 絶対の幸福

→  老いと病と死が来ても崩れない幸せ 絶対に崩れない幸せ

信心獲得するとどうなるか?

「彼の願力に乗ずれば、定んで往生を得」と、深信す  (蓮如上人)

大悲の願船に乗じて、光明の広海に浮かびぬれば  (親鸞聖人)

信受本願  前念命終

即得往生  後念即生

真宗の肝要 一念往生をもって 淵源とす  (覚如上人)

往生不定が往生一定になる

→  極楽往き間違いない身になれる

感想

阿弥陀仏の本願が本当だったと知らされる。それはいろいろな表現であらわされている。阿弥陀仏の本願が仏教の目的だという。すなわち、極楽往きが間違いにない身になることだ。

信心獲得、往生一定、信楽、摂取不捨の利益、絶対の幸福、いずれも仏教の教えをきいていると出てくる言葉だが、同じ意味である。老いと病と死がきても崩れない幸せ、浄土往き間違いない身になること。

極楽往き間違いない身になるのは、生きている間になることができる。死んでからではないという。生きている間に仏法を聴聞することでその身になることができるといわれる。

そんなことを知らない人がほとんどだろう。誰も教えてくれる人はいない。善知識に会うことは難しいといわれる。

こうして仏縁に恵まれて、絶対の幸福のことを知ることができたのだから、聴聞を続けてそに身になれるようになりたい。

仏縁を結び、仏縁を尊び、仏縁に随う。

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