慕われる人の特徴とは?仏教が教える「与える人」が愛される理由

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「なぜ、あの人は周りにはいつも人が集まるのだろうか」

そんな人を見ると、不思議に思うことがあります。

特別に才能があるわけでも、お金持ちなわけでもない。それでも多くの人から慕われ、困ったときには自然と助けてもらえる人がいます。

一方で、「もっと気を使ってほしい」「もっと認めてほしい」と願っているのに、人が離れていってしまう人もいます。

この違いはどこにあるのでしょうか。

仏教では、その答えを「布施(ふせ)」という教えから明らかにしています。

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目次

仏教でいう「布施」とは与えること

布施とは、お金を寄付することだけではありません。

人に喜びを与える行いすべてが布施です。

例えば、

・困っている人を応援する

・誰かを支える

・相手の努力を認める

・自分の知識や経験を教える

・温かい言葉をかける

・笑顔で接する

これらも立派な布施です。

人は、自分に何かを与えてくれる人に自然と心を開きます。

だから、与える人は多くの人から慕われるのです。

慕われない人は「欲しがる人」

反対に、人が離れていく人には共通点があります。

それは、「与えること」よりも「欲しがること」が多いことです。

例えば、

・気を使ってほしい

・もっとかまってほしい

・自分から近づかなくても相手から来てほしい

・誰かに支えてほしい

・認めてもらいたい

・褒めてもらいたい

もちろん、誰でもそのような気持ちはあります。

しかし、そればかり求めていると、人間関係は苦しくなります。

相手もまた、「自分のことを分かってほしい」と思っているからです。

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定年後も必要とされる人の特徴

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敬遠される人には、次のような特徴があります。

・周囲への気遣いがない

・威張る

・文句や不満ばかり言う

・人の話を聞かない

一見すると性格の問題のようですが、根本は同じです。

「自分を大切にしてほしい」という気持ちが強く、相手に与えることが少ないのです。

反対に、周囲を支え、若い人を励まし、経験を惜しみなく伝える人は、年齢を重ねても必要とされ続けます。

慕われたいなら「慕われたい」と思いすぎない

人から慕われたいなら、実は「慕われたい」という気持ちに執着しないことが大切です。

それよりも、

「自分は何を与えられるだろうか」

と考える人ほど、結果として多くの人から慕われます。

仏教ではこれを「自利利他(じりりた)」と教えます。

他人を幸せにすることが、巡り巡って自分自身の幸せにもなるという教えです。

自分だけが幸せになろうとしても、本当の幸福は得られません。

人に喜びを与える人こそ、自分も豊かな人生を送ることができるのです。

お金がなくても人に与えられる

「与える」と聞くと、お金や物を思い浮かべるかもしれません。

しかし、布施はお金がなくてもできます。

例えば、

・人の話を最後まで聞く

・励ましの言葉をかける

・感謝を伝える

・知恵や経験を分かち合う

・相手を思いやる

こうした行いは誰でも今日から実践できます。

特に人生経験を積んだ人には、若い世代にはない知恵があります。

その経験を伝えることは、大きな布施になります。

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人生は80年ともいわれます。

人生を大きく分けると、

・18歳まで…学ぶ時期

・20歳から65歳頃まで…世のため、人のために働く時期

・65歳以降…再び学ぶ時期

と考えることができます。

仕事を引退すると、「もう学ぶ必要はない」と思う人もいます。

しかし、人生後半こそ新しい知識を学び、人間としてさらに成長できる貴重な時間です。

そして、学んだことは自分の中だけにしまわず、誰かに伝えることが大切です。

アウトプットすることで理解が深まり、多くの人に役立ちます。

まとめ|与える人生が人を幸せにする

人から慕われている人は、「何をもらえるか」ではなく、「何を与えられるか」を考えています。

仏教では、その与える実践を布施と教えます。

お金がなくても、優しい言葉や笑顔、知恵や経験は誰でも与えることができます。

そして、人を幸せにする行いは、巡り巡って自分自身の幸福にもつながります。

「どうすれば人から慕われるだろう」と考えるよりも、

「今日は誰に何を与えられるだろうか」

この問いを持って生きることが、豊かな人間関係と充実した人生への第一歩になるでしょう。

感想

慕われる人というのは与える人だとわかりました。相手を幸せにすることが自分も幸せになる。仏教で教えられる自利利他のことです。逆に慕われない人とは欲しがる人だといいます。それを仏教では我利我利亡者という。

僕はプロ野球の監督だった野村克也さんが好きだが、野村克也さんほど愛され慕われた人は稀だと思います。ボヤキのノムさんの愛称で野球ファンから愛されていたし、書籍を数多く出版して新たなファンを獲得していました。僕は野村監督の本を何冊も読んだことがあるが、中国古典に詳しくて勉強になることばかりでした。その本を読んだおかげでのちの仏縁につながったと思っています。野村監督はまさに与える人でした。賢者といっていい存在で知識や経験を惜しげもなく披露してくれて学びになりました。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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