要約
布施 六度万行の筆頭にあげられる
心施 無財の七施
感謝の心で接する
自利利他 人を幸せにすることで自分が幸せになる
自損損他 人に不平不満をぶつける
感謝の心を持つ方法
無常観 有り難い ⇔ 当たり前 無常を知ることで感謝できる
罪悪 欲の前ではどんな恐ろしいことでもしてしまう
さるべき業縁を催せば、如何なる振る舞いもすべし (親鸞聖人)
きっかけがあればどんな恐ろしいころでもしてしまう。罪悪を知ることで感謝ができる
感想
感謝の心で接することが大事。感謝は心施、布施になるという。お金がなくてもできるからとても簡単なようで難しい行いだ。感謝の気持ちで接することで人からも大事にされる。仏教では自利利他という。自利利他は人間関係のなかではとても大切だ。不平不満をもっているとやっぱりうまくいかないしそれが自分にかえってくる。
仏教にこういうことも教えられているのは、奥深いと思うし普段の生活の中の知恵になるなと感じだ。自分のまいた種が結果となる。すべて自分の行いにかかっているというのは宗教というより実践哲学のように感じた。
感謝の心を持つことはすぐにでも始められる。心が変わることで人生が変わる。
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