幸せとは

幸福  幸 手錠 死刑の時に殺されなかった人は手錠をかけられる。

         その時生きのびた幸せの象徴。

    福 衣食住 お金 仕事 才能 人間関係 健康

幸福とは相対的なもの 何と比較するかで変わってくる

幸福とは人の不幸を見て喜ぶ快感 (アンブローズ・ビアス)

人生とは狂人のオリンピック (芥川龍之介)

周りの人と競い合っている人生 どこまでいっても終わりがない

仏教では流転輪廻の人生という

流転輪廻の輪を断ち切るのが本当の幸せと仏教では説かれる

絶対の幸福  比較するもののない幸せ = 信楽

とわの闇より すくわれし 身の幸なにに くらぶべき (真宗宗歌)

とわの闇 = 無明の闇  

相対の幸福を否定するのが仏教ではない!

感想

幸せとは相対的なもの。誰と比較するかで幸福とも不幸とも感じる。確かにそうだなと思った。自分が得意にしていることが他の人ができないと、幸せに感じたりする。逆に他の人ができて自分ができないことがあると、妬んだりして不幸に感じる。

一般的な幸福とは相対の幸福でそれしか知らないが、仏教には絶対の幸福という比較するもののない幸せがあるという。本当だろうか?  絶対の幸福になったときの心とはどんなものだろう。比較して感じていた幸不幸がなくなるのか。そんなどうじない気持ちになることができたなら、人生が楽になそうだ。

これからも聴聞を続け、ぜひ絶対の幸福になってみたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました