小舟の行き先は死という滝つぼ

要約

人生は激流の川に流れている小舟に乗っているようなもの

→  人間の生きざまは小舟の上でのこと

好きな人に近づきたい  嫌いな人を遠ざけたい

どっちが損か得か  どちらが勝つか負けるか

政治 経済 医学 科学 

→  これらは少しでも小舟の上で安らぐためにあるもの

小舟は死という滝つぼにむかっている  100%の行き先

→  仏教では後生の一大事といわれる

仏教では二つのことが教えられている

→  後生の一大事があるということ

→  後生の一大事が解決できる道があるということ

後生の一大事が解決したとき

→  摂取不捨の利益  絶対の幸福

仏教を聞く目的は後生の一大事を一念で解決すること 信心決定するため

あわれあわれ、存命のうちに皆々信心決定あれかしと朝夕思いはんべり  (蓮如上人)

感想

人生は激流の川に流れている小舟のようなもの、とたとえられる仏教はとても面白い。どう生きるかとは小舟の上で楽しく過ごせるかということだという。小舟の行先は死という滝つぼである。滝つぼに落ちると分かっていたら、安心していられない。

後生の一大事が解決できる道がある、それが仏教で仏教を聞く目的であると説かれる。誰しも死から逃れることはできない。死がくるのをただまっているよりも、積極的に後生の一大事を解決することに時間をかけたほうが安心できると思う。

それでは、どうすれば後生の一大事を解決できるのかと説かれているのか?

仏法は聴聞に極まると言われる。

これからも聴聞を続けていきたい。

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