要約
愚痴 仏教では三毒の煩悩の一つ 嫉妬 ねたみ そねみ
因果の道理 大宇宙の真理
善因善果 自分が嫌いな人に善果がきたとき、ねたみそねみがでてくる
自分に善果がきたとき、自分が頑張ったからだと認められる
悪因悪果 自分の嫌いな人に悪い結果がきたとき、それは当然だと思う
自分に悪果がきたとき、認められない
人間は感情の生き物で一貫性がない
つい嫉妬してしまう成功している人は学びの宝庫である
善い結果は目立つが、善い行いは目立たない。成功した人の普段の行いを学ぶ
三業を意識する
身業 身体の行い
口業 口の行い
意業 心の行い 心の行いが一番大事
感想
人間は感情的な生き物。自分に善い結果がきたときは日頃の行いがいいと素直に受けとめられるが、自分の嫌いな人に善い結果がくると嫉妬してしまう。自分に悪い結果がくると認められず、嫌いな人に悪い結果がくると当然だと思う。
僕自身のことでいえば、職場で嫌いな人がミスをすると当然だと思ったし、自分が褒められれば日頃の行いがいいからだと思っていた。
結局、自分の都合のよいように受け止めていただけだ。まさに愚痴、一貫性がないことだ。
嫌いな人でも成功しているなら学べるところは必ずある。嫉妬している場合じゃない。その人の日頃の行動、言動を注意深くみて、何か自分に生かせることはないかと考える。特に自分の心を見つめてねたみの心をなるべく少なくする。
因果の道理にたちかえり自分の三業を意識したときに、愚痴の心を抑えることができるのかもしれない。
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