人生の生きがいと目的は違う

要約

生きがい 学生  →  志望校 甲子園

     社会人 →  仕事 結婚

     親   →  子育て マイホーム

     定年後 →  趣味 健康

年齢 時代 環境 国によって違ってくる →  これらは生きがい 生きる目標

人生で本当になさなければならないこととは?

人生を飛行機にたとえると → 嵐や乱気流を乗り越えるためにどう飛ぶのか? それはどう生きるかということ

本当に大事なのは、飛行機が降りる先がどこなのかを知ること 降りる先が分からない不安を仏教では無明の闇という

飛行機が降りる先が見つかること それが人生の目的

感想

人生の目標や生きがいは、人生の目的ではない。僕は今まで人生の目標が人生の目的だと思っていた。それがはっきり違うのだとわかった。

飛行機のたとえで示された、人生の目標や生きがいとは嵐や乱気流をどう乗り越えるのか、長く快適に空の旅をどう過ごすのかとうことだという。そして人生の目的とは飛行機がどこに降りるのかをはっきりさせることだという。

人生の目標と目的の違いが明確にわかるたとえだ。

仏教を聞く前は、どう生きるかしか考えていなかった。けれども人生の目的がはっきりしなければ、飛行機は墜落してしまう。それでは空の旅も安心できない。

人生の目的がはっきりわかってこそ、安心して空の旅も楽しめる。

飛行機のたとえは万人に共通している。すべての人がいつかは飛行機の燃料が切れる時がくる。そうなってから慌ててももう遅い。

若いときに仏法を聞けとはまさにこのたとえを聞くと納得する。

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