人生の儚さ

要約

清少納言と仏教 → イケメン僧侶から仏法を聞きたい

ただ過ぎに 過ぐるもの 帆かけたる舟。人の齢 春、夏、秋、冬  (枕草子)

安倍晴明  陰陽師  占術 呪術 →  仏教では迷信

かなしきかなや 道俗の 良時吉日えらばしめ  天神地祇を あがめつつ 卜占祭祀つとめとす  (親鸞聖人)

藤原道長  平安時代の最高権力者

この世をば わが世と思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば  (藤原道長)

臨終来迎  死ぬときに来迎がきてほしいと願っていた。極楽浄土へ連れて行ってほしい。

親鸞聖人 平生業成 → 不来迎 

感想

平安時代というとあまりイメージがわかないが、今の時代より仏教が根付いているのかと思っていたがそうではなかった。いろんな迷信がはびこっていて、現代と変らない。

栄耀栄華を極めてもやがて死んでいかねばならない。人生の儚さを感じるのはいつの時代も同じだと思った。

諸行無常、すべてのものは続かない。いつかは自分が死ぬ時がやってくる。死んだらどうなるか? その問いに全ての人は悩むことになる。

仏教では後生の一大事の解決が教えられている。老いがきても、病がきても、死がきても崩れない幸せ、絶対の幸福があると説かれる。それは浄土往き間違いない身になることだ。

正しい仏教に出会えたことで、人生で何が大事なのかがわかったきがする。

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