どんな人をも信楽の身にしてみせる

要約

阿弥陀仏の本願 誓願 約束

説我得仏  十方衆生

至心信楽  欲生我国

乃至十念  若不生者

不取正覚  唯除五逆

誹謗正法

阿弥陀仏の約束とは?

約束の相手  十方衆生(どんな人でも)  

内容     信楽の身にしてみせる

難思の弘誓は難度の海を度する大船     (親鸞聖人)

難思の弘誓 = 阿弥陀仏の本願

難度海   = 私たちの人生のこと

生死の苦海ほとりなし

いったい何のために泳ぎ続けているのか?

感想

阿弥陀仏の本願とは、どんな人をも信楽の身にしてみせるというお約束だった。苦しい人生、難度の海をわたりきる大きな船があるという。そんな心の世界があるということが驚きだ。

どれだけつらいことがあっても生き続ける理由はそこにある、と仏教では教えられる。その身になるためには聴聞を続けること。

僕自身は聴聞を続けることで少しづつわかってきたが、まだ信楽の世界までたどりついていない。まだまだ聴聞が足りていない。

水をよく石を穿つ、という言葉があるがこれからも続けて聞いていくことで、いつか信楽の身になれることを信じている。

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