たった一つの尊い使命のために生きている

要約

どうしたら長く快適に生きられるか

→  政治 経済 医学 科学

人間の生をおびやかすもの

→  飢餓 疫病 戦争  現代は昔よりはよくなった

お釈迦さま  四苦八苦

→  生苦 老苦 病苦 死苦  

→  愛別離苦 怨憎会苦 求不得苦 五陰盛苦

人生は苦しい 何のために生きているのか?

人生に目標があればいいか

→  資格を取る 起業する 子供を立派に育てる 医療に貢献する パティシエになる 宇宙飛行士になりたい 災害からの復興を頑張りたい

これらによって人生は輝く

世の中には二つの悲劇がある。一つは、自分の願望を叶えることができなかったこと。もう一つは、それを叶えてしまったこと。  (バーナード・ショー)

越えなばと 思いし峰に きてみれば なお行く先は 山路なりけり

天上天下唯我独尊  人間にはたった一つの尊い使命がある かけがいのない目的がある  (お釈迦さま)

平生業成  生きている現在、人生の大事業を完成させなさい  (親鸞聖人)

感想

人生がつまらないとき、目標がないからだといわれる。ところが目標を達成してもまた次の目標を作らなければならない。死ぬまで目標を作り続けることになる。目標達成を目指して生きるのは充実していると思う。

しかし、バーナード・ショーは自分の願望が叶えられたとしても悲劇になるという。僕自身は願望が叶えられないことばかりで、どれだけ叶えられたらよかったのにと思うことが多い。学生時代から二十代、三十代は、映画監督や小説家に憧れていた時期がり、それを目指していろいろ努力していたが叶うことはなかった。叶えられなくて悲劇なのはわかるが、叶えたとしても悲劇なのは人生はそのあとも続くからということか。

仏教を説かれたお釈迦さまは、人間には生きているとき果さなければならないたった一つの尊い使命があるといわれた。かけがいのない目的があるという。

人生の目標と目的は違う。それはどう生きるかとなぜ生きるかの違いだ。生きる手段と生きる目的。それは明確に違うと仏教では教えられる。

仏法をよく聞いて、人生の目的を果たしたい。

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