自己啓発– category –
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1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ちつづける64の流儀
はじめに はじめまして。プロゲーマーの梅原大吾です。早いもので、僕が14歳で日本一になって約20年、プロ・ゲーマーになって5年が経ちました。「やめ時はきちんと考えてよけよ」と父に言われたことを思い出します。僕自身、プロとして全うできなくなれば... -
理は変革の中に在り 苦労が「思考」「感性」「勇気」を磨く
プロローグ ~苦労が「思考」「感性」「勇気」を育てる 伸びる人、伸び悩む人の差 毎年、プロ野球界にはたくさんの新人選手が入ってくる。例年同じ光景が繰り広げられるのだが、今年(2014年)で言えば東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した松井裕樹の... -
東洋庶民道徳——『陰隲録』の研究
解説 百万人の人が求めるもの——それは「幸福」でありましょう。どうしたら幸福を得られるだろうか——その「道」(方法)を指し示す解答こそは万人の聞かんと欲するところであります。幸福! 幸福!! それを追求して追求して、なお得られぬ時、人々は「運... -
精神科医が見つけた3つの幸福
はじめに「幸せ」とは何か? 幸せになりたいですか? ほとんどの人は「はい」と答えるでしょう。では、あなたにとって「幸せ」とは何でしょう? どんな状態になったら「幸せ」と言えますか? 「えーと……」ほとんどの人は口ごもります。間髪入れずに答え... -
創造力の翼を広げる 宮崎駿の言葉
はじめに 宮崎駿が監督したスタジオジブリ作品(劇場長編アニメーション作品)は11作品あります。制作順に「風の谷のナウシカ」(1984年)、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「となりのトトロ」(1988年)、「魔女の宅急便」(1989年)、「紅の豚」(1992... -
負けかたの極意
はじめに 「負けかたについてかいてください」 出版社から要請を受けたとき、正直、腹が立った。半世紀以上、勝負の世界で生きてきた。そこでは勝つことのみが評価され、敗者は去るのみである。選手のときも、監督のときも、シーズンを迎えるにあたって誓... -
人間関係の悩みを消す アドラーの言葉
はじめに アルフレッド・アドラー(1870~1937年)はオーストリア出身の精神科医であり、心理学者です。ジークムント・フロイト、カールグスタフ・ユングと並んで現代心理学の基礎を築いた一人です。ここ数年、アドラーに関する本が多数出版され、フロイト... -
立命の書 『陰隲録』を読む
序章 「陰隲録」を読む意義 『陰隲録』をどういう意味でお話しするかと申しますと、これは時局において最も活きた、深い意義・効用があると思うからであります。と申しますのは『陰隲録』は運命と立命の学問である。ところが今の日本の状態はどうか。誠に... -
運 「ツキ」と「流れ」を呼び込む技術
理をもって戦う。それが私の根本的な考え方だ。理にかなわないことは、けっしてしない。私の勝負哲学の基本は、常にそこにある。したがって、「たまたま運よく勝った」「なぜかツキが味方して、うまくいった」というようなことは、プロとして喜ばしいとは... -
勝負論 ウメハラの流儀
僕は、日本人として初めてプロのゲーマーになりました。そして気がつけば、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」になっています。それは、僕がゲームで勝ち続けていることの結果です。7歳年上の姉がしていた、『スーパーマリオブラザーズ』が...