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財欲の苦しみ

要約

物欲 財欲    →  煩悩

無財餓鬼     →  お金や物を持っていなくて欲しい欲しいと苦しむ

有財餓鬼     →  お金や物に恵まれているのにもっと欲しいと苦しむ

お金の少ない人  →  金の非番

お金持ち     →  金の番人

銀をたくさん持っている者は幸せだろう 麦をたくさん持っている者は嬉しいだろう だが、何も持っていないものは眠れるだろう  (古代メソポタミアの格言)

豊臣秀吉 天下人になった 

→  風呂に隠し堀を用意していた 常に危険にさらされていた

果たして本当に幸せだったか?

→  幸せな人になれなかったのではないか

物欲

→  財欲 → 罪悪 → 悪報

感想

お金や物を持っていても幸せではないのだなと知らされた。もっとお金があれば幸せになれるのにとよく思うことがあるが、実際はそうではないのか。

財欲は煩悩だからきりがない。財欲のせいで罪を犯すこともある。財欲の苦しみは死ぬまでなくならない。どれだけお金を稼いでいても、もうこれでいいということはない。

結局人間は煩悩をなくすことはできないのだから、苦しみを避けることはできない。人生の成功者となっても悩みがなくなるわけではないし、むしろ悩みが多くなる。それでは本当の幸せとはいったいなんなんだろう?

お金は最低限生活できるだけあればいいのかもしれない。

仏教には煩悩具足の凡夫のままで幸せになれることが説かれているという。これからも聴聞を続けていきたい。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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