結婚に向いているのはこんな人

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結婚に向いている人の特徴

ℚ 家事能力がなく独身で結婚生活がイメージできないのですが、結婚に向いてない人は存在しますか?

Ā 結婚に向いている人がいるのか、向いていない人がいるのか? 全ての人が結婚に向いているとも向いていないとも言える。

結婚すると全ての人が苦労するし試練がある。試練を乗り越えることで人間成長に寄与する。結婚をすることで今の自分よりもよりよく変化する。

相手のことを思いやるようになるための試練となる。それを乗り越えるとより素晴らしい人間に変化する。

結婚生活は乗り越えると人生が豊かに楽しくなる。乗り越えられないと離婚したり、心の傷が残ったり、マイナスの要素が生じるのも事実。

重要なのは結婚に向いているのか向いていないのかではなく、その考えをしている時点で終わり。

結婚の準備ができていない。

結婚して今のままの思考ではうまくいかない。相手のことを気遣いもせず、自分勝手に生きていたらうまくいかない。

相手のことを気遣いながら、相手のことを考えながら、夫婦の時間を大切にしながら、やっていくのが結婚生活。

独身のときと同じように生活していたら破綻する。だからそれを変えればいい。

今の生き方を続けていたらうまくいかないので、結婚してから生活を変えればいい。

今、家事をしていなくても、結婚したら家事をすればいい。

結婚した後に変化する勇気を持つ。相手のために自分のことを譲歩することが必要。

二人の人間が同じ屋根の下で暮すわけだから、自分勝手に生活をするなら結婚する必要はない。

お互い譲歩すればより幸せになる。独身のときと同じように生活する人は結婚に向かない。

今のままでいたい人は結婚生活を否定している。

結婚はよりよい自分に成長するチャンスでもある。

結婚生活は悪いことだけでも良いことだけでもない。

ゲームは難易度が高くて緩急があるほうが面白い。人生にも緩急があったほうが楽しい。結婚すると緩急が生まれる。

後悔しない結婚相手の選び方ベスト3

ℚ 年齢的に結婚を意識します。樺沢先生が思う後悔しない結婚相手の選びかたを教えてください。

ベスト① 勢いで結婚する

付き合って3年以内に結婚した方がいい。同棲していて結婚を考えていても4~5年経つと気持ちが冷めて別れてしまうケースは多い。

3年がモチベーションの続くリミットといえる。

長く付き合うと相手の悪いところが見えやすくなる。付き合い始めは相手のいいところがたくさん見える。

しかし、長く付き合うと相手の嫌な面やだらしない面が見えてくる。それに3年を超えるとマンネリになりやすい。

長く付き合っているともっといい人が現れるかもしれないと思ってしまう。

それは20代前半ならばいいが、30代中盤になっても、もっといい人が現れると思ってしまうと危険。

ベスト② あれこれ考えない

人間には直観がある。直観とは脳が無意識レベルで情報を判断している。

打算とはあとから理論的に裏付けたもの。やりたいことがあれば、直観に従ったほうが後悔は少ない。

これをやって失敗したらどうしようとためらうことがあるが、やらないことによる後悔のほうが大きい。

あれこれ考えるほどに人間は間違った判断をしやすい。それは恋愛に限らずビジネスでも同じ。

だから、やるぞと思ったときに一気にやると最も成功しやすい。

ベスト③ 不快が少ない

結婚生活は、恋人の付き合っていたときと基本的に違う。恋人同士はときどきしか会わないが、結婚すると毎日顔を合わせる。

恋人同士で付き合う場合相手の長所が1個あればいいが、それが長く付き合い結婚したあとにうまくいくかどうか。毎日顔を合わせて嫌ではないか。

どうしても嫌なところがあった場合、結婚生活はうまくいかない。

付き合うときは長所を見ればいい。結婚するかどうかは相手の一番嫌いなところを許容できるかどうかが試される。

将来結婚できるか不安です

ℚ 現在大学院で電気学を専攻しており、博士課程までいくつもりですが最短で卒業しても27歳になります。できれば学生のうちにパートナーを見つけたいのですが、近くに女性がほとんどいないためどうしたらいいのかわかりません。焦っても無駄だと諦めてしまったほうがいいでしょうか?結婚できるか不安です。

Ā そんなに将来のことを心配してもしょうがない。

人が持つたくさんの不安や心配はそのうち90%は実現しないのが現実。

ほとんどの心配や不安は取り越し苦労で考えても無駄。だから失敗してから考えればいい。

不安なことを考えて気分が滅入るのも無駄。将来のことを心配するよりも、今のことを心配することが大事。

結婚できないかもしれない不安を分解する。結婚するために必要なステップを考える。

恋人を作るためにはどうしたらいいか?

女性との出会いとか交流が必要。異性とまったく関わらない生活を心配すべき。

不安や恐怖は分解すればいい。

結婚できないかもしれないという不安は漠然としすぎて、対処法もわからないので不安を小さく分解していく。

まず女性と出会うチャンスを増やしていけばいい。パーティ―や交流会のイベントは多くある。そういったものに対して自分から積極的に参加するようにする。

自分から行動を起こさない限り、女性から急に告白されることはない。

自分からチャンスを広げていく。

結婚生活は楽しいのか? 大変なのか?

ℚ 樺沢先生は結婚は大変なことが増えるので自己成長のために結婚すると話されていますが、子育てや責任が伴うことは増えます。でも結婚して家族を持って本当によかった。大変なこともたくさんあったけど、やはり家族を持つことは視野が広がり楽しみも増えていいなと思います。独身の皆さんが結婚に対して夢が持てるように意見をお願いします。

Ā 1人で外食して楽しい人もいるが、友達と食事に行くと楽しいし、自分の好きな交際相手と一緒に行ければ楽しいし、パートナーや子供と一緒でも楽しい。同じ事をやるにしても誰かとやると楽しいというのが脳の仕組み。

同じものを食べるにも二人で食べたほうが楽しい。そういう意味では結婚は人生を非常に楽しくする。

幸せを何倍にもする可能性がある。

ただ、一緒に住むことは全てが自分の思い通りにならない。そこで不自由さが生まれてケンカや我慢をしなければならない。

良い部分と悪い部分の両方がある。

結婚すれば全てが楽しくなるのではないし、結婚しないほうがいいわけでもない。

楽しさも大変さもある。

しかし、苦労するからこそ嬉しさも2倍になる。

結婚すると最高ということでもないが、非常に楽しい時間が増えてくる。

一人だと寂しさがある。

結婚したり子供ができたりすることは、人生を楽しく豊かにすることに役立つ。

自分の好きなタイプの女性と結婚す人はいるのか?

ℚ 樺沢先生から見た魅力的な女性とは?

Ā 異性の好きなタイプは? 結婚したい人、結婚の条件、理想の結婚相手などあるが、私は全く意味がないと思う。

タイプや条件に合う人と結婚している人はどれくらいいるのか?

例えば、私(樺沢)の友人にタイプの女性を聞いたとき、それは友人の妻と真逆なパータンが多い。好きな異性のタイプでない人と付き合っていることが多い。

自分の好きなタイプの人でなかった場合でも良い部分があったり、素晴らしい魅力的な部分がある。

自分のなかでイメージする異性像とピッタリの人が現れることがあるかもしれないが、普通はなかなかそういうことは起きない。

自分の目の前の人が好きがどうかが重要。自分の好きなタイプかは重要ではない。

今、婚活などをしている人はあまり自分のタイプにこだわらないほうがいい。それよりも、今、目の前にいる人がどんな人なのか考える。

あまりにも先入観を持って人と接すると色眼鏡をかけて人を見ることになる。

好きなタイプではないと思った瞬間に他の魅力や長所が目に入らなくなる。自分の好きなタイプや理想の結婚相手を明確にしないほうが、異性とうまく交際したり、結婚するにはいい。

感想

結婚することは相手に気遣いをしたり、思いやりを持たないとうまくいかない。子供が生まれれば子育てに忙しくなり、生活は慌ただしくなる。

でも、家族ができることは嬉しいことも増えるし楽しいことも増える。自分が成長できる。結婚することでメリット、デメリットがあるが独身のままでは経験できないことだ。

僕自身は一度は結婚してみたいなと思う。結婚してもうまくいかず離婚するかもしれない。でも一度はしてみたい。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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