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映画監督 フランク・キャプラ
フランク・キャプラ(1897年~1991年)は、イタリア生まれのアメリカの映画監督。
若い頃は新聞の販売や酒場での演奏など、さまざまな仕事を経験した。1921年に映画業界へ入り、助監督などを務めた後、1920年代半ばから監督として活動を始める。
1928年にコロンビア映画へ移籍し、『サブマリン』(1928年)や『大飛行船』(1931年)などを監督。1934年には『或る夜の出来事』でアカデミー賞監督賞を受賞し、映画監督として高い評価を得た。
その後も『オペラハット』(1936年)、『スミス都へ行く』(1939年)、『素晴らしき哉、人生!』(1946年)などの代表作を発表。
社会の矛盾や人間の善意を題材にした作品を数多く手がけ、アメリカ映画史に名を残した監督として知られている。
あらすじ
アメリカの小さな町ベッドフォード・フォールズで暮らすジョージ・ベイリー(ジェームズ・スチュワート)は、幼い頃から広い世界を旅することを夢見ていた。
しかし、父親の死をきっかけに家業の住宅金融会社を引き継ぎ、自分の夢よりも家族や町の人々の生活を優先して生きてきた。
やがて妻メアリーと家庭を築き、地域の人々を支えながら暮らしていたジョージだったが、あるクリスマスイブに会社の大金が行方不明になる事件が発生する。
追い詰められたジョージは、自分の人生に絶望し、生きてきた意味を見失ってしまう。
そんな彼の前に、クラレンスという不思議な老人が現れる。クラレンスとの出会いによって、ジョージは自分の人生を見つめ直すことになる。
感想
もしもこの世に自分がいなかったら、今の自分の周りにいる人たちの人生はどうなっていただろう。自分がこの世に存在していただけで、救われた人たちも数多くいる。そんなことを考えさせられる映画となっています。
この映画の終盤、主人公ジョージは会社のお金をあることで無くし、絶望して自殺しようとしたそのときに、2級天使という不思議な老人と出会う。その老人に、自分が存在しない世界に連れられて行く。その世界ではジョージの妻も友人も仲間も部下たちからも存在を知られておらず、人生が変わっていることに絶望する。2級天使は絶望したジョージをもとの世界にもどしてやると、ジョージは歓喜する。当たり前の人たちと一緒にいられることが嬉しく、生きる喜びが湧いてきてみんなに感謝する。そして会社のお金も妻があることをしてくれたおかげで……。
映画の中に2級天使がでてくるのは少しファンタジックに感じるが、2級天使の姿が老人であることでアニメのような世界観ではなくなっています。映画自体は現実的な世界観なので、それにみあったキャラクターとなっています。
映画のラストはハッピーエンドでとても気分が良くなります。落ち込んだときに観ると元気を取り戻せるストーリーになっています。
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