死んだ後どこへいくのかはっきりさせる

要約

終活は騙されやすい

→  保険 株・口座 ローン 認知症 相続 葬儀

高齢者にとってこれらは重要な問題 

エンディングノートに書きこむ 信頼できる人に託さないと騙される

葬儀 墓 戒名 これらは必要か?

→  若い世代の人はお金をかけない

→  家族葬 小さなお葬式が主流

高齢者は葬儀 墓 戒名にお金をかけるものだと思っている

親鸞聖人は葬式などいらないといっている

「親鸞閉眼すれば賀茂河にいれて魚に与うべし」と云々 これすなわち、この肉身を軽んじて仏法の信心を本とすべき由をあらわしまします故なり。これをもって思うに、葬喪を一大事とすべきにあらず。もっとも停止すべし。  (覚如上人)

→  仏法の信心 他力の信心 真実の信心

「真実信心をうれば実報土に生る」と教えたまえるを浄土真宗と知るべし  (親鸞聖人)

信心獲得した人 → 実報土 = 弥陀の浄土

死んだ後、自分はどこへいくのか

→  後生の一大事

→  後生の一大事を解決する 信心獲得する

感想

終活というと自分が死んだ後残された家族のためにするとうイメージだった。しかし、本当にやるべきことは自分が死んだ後どこへいくのかはっきりさせることだった。

仏教では後生の一大事の解決をすることが人生の目的だと説かれる。葬式や墓や戒名にお金を掛ける必要はないという。

親鸞聖人はご自身が死んだら賀茂河へいれて魚に与えればいいといわれている。なかなかショッキングなことをいわれていると感じた。葬式や墓や戒名のことなどまったく気にされていなかった。それよりも仏法の信心が大事だという。

終活でやるべきこととは、後生の一大事の解決をすること。つまり浄土往きがはっきりきまることが大事ということだ。そうすれば、生きている今から幸になれるといわれる。

終活で本当にやるべきことを考えさせられた。

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