戦場のメリークリスマス

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DVD

映画予告

映画監督 大島渚

1932ー2013年、京都府出身。1954年、京都大学法学部卒業。松竹大船撮影所入社。59年、第一回監督作品『愛と希望の街』を発表。翌年『青春残酷物語』で第1回日本映画監督協会新人賞を受賞、日本ヌーベルバーグの旗手とうたわれるが、『日本の夜と霧』の上映をめぐるトラブルで退社。以降独立プロ創造社を主宰、『白昼の通り魔』『儀式』などを発表。68年以降全作品が海外で公開される。75年、大島渚プロダクションを創立、『愛のコリーダ』を製作、翌年のカンヌ映画祭で、シカゴ映画祭特別賞、英国映画協会賞を受賞。78年、『愛の亡霊』でカンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞。その後、日英ニュージーランド合作『戦場のメリークリスマス』など国際的映画製作を展開。2000年、文部大臣芸術選奨、紫綬褒章を受章。2001年、毎日芸術賞、芸術文化勲章コマンドゥール(フランス)を受賞した。

感想

日本軍の陸軍ヨノイ大尉役に坂本龍一、軍曹ハラ役にビートたけし、捕虜となった英国陸軍少佐ジャック・セリアズ役にデビット・ボウイ、そして英国陸軍中佐ジョン・ローレンス役にトム・コンティが扮している。

1942年のジャワ島を舞台に、日本軍のヨノイ大尉とハラ軍曹と捕虜となったセリアズ、ローレンスを中心に文化の対立が描かれている。

印象に残ったシーンは、ヨノイ大尉とセリアズのキスシーンのときだ。あれはいったいどういう意味でキスをしたのかわからなかったが、ストーリーのなかで重要な場面だった。

あのあとにヨノイ大尉は更迭され、新しい大尉が着任し、セリアズは生き埋めの処刑にされた。セリアズにとってキスは最後の抵抗であり、友愛の証しだったのかもしれない。

もう一つ印象に残ったのはやはり最後のビートたけしのアップのシーン、「メリークリスマス、ミスターローレンス」だろう。

かつては捕虜だったローレンスと立場が逆転してしまったが、ローレンスは死を前に会いに来てくれた。

その嬉しさと懐かしさ、そして自分の死を覚悟したビートたけしは最後に「メリークリスマス、ミスターローレンス」と祝福を送ったのは日本軍、英国軍の枠を飛び越えた男と男の友愛があったからかもしれない。

本作は、音楽もとてもよく今ではクリスマスといえばこの曲と言われる程定番になった音楽です。そして戦争映画だけど戦争シーンはない異色の映画となっています。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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