感動と共感できない脳 どうすべき??

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感動できないのは脳のせい? その意外な理由

ℚ 涙が出るほどの感動体験はどうしたらできますか? 私は人生で感動して泣いたことがありません。卒業式・冠婚葬祭・映画・音楽・ドラマでもです。感情を揺さぶられることは苦手ですが、最近映画を観るようにしています。共感はできるようになってきましたが、感動まではいきません。

Ā 共感力を高めて感動する方法は朝散歩です。

共感は脳の中でどう処理されているか? 共感するのは前頭前野であり、セロトニンです。セロトニン神経系を共感脳と呼びます。

脳が疲れていたり、セロトニンが下がると共感力が下がってしまう。

あるいは、発達障害の人は前頭前野の活動が低い、つまり、他人の気持ちを理解したり共感することができない。

前頭前野のセロトニンの働きが下がっている状態が共感が苦手な状態と考えられる。

だから、セロトニンを活性化させると共感しやすくなる。セロトニンを活性化させる方法は朝散歩。

涙を流すときはセロトニンが活性化されているといわれています。共感して感動するときに働く脳内物質はセロトニン。

なので、セロトニンを活性化させると共感しやすく、感動しやすくなってくる。

朝起きて5~15分ほどの散歩をリズムよく姿勢よく行うと、セロトニンのパワーが回復する。

樺沢の調査では世の中の9割は脳が疲れている。セロトニンが下がっている。

だいたいの人はお疲れモードであり、ややセロトニンも下がり気味。なので睡眠・運動・朝散歩で日々の疲れを回復していく。

そうしないと、なかなか人に共感できない。

さらにセロトニンが下がると、感情のコントロールができなくなり、イライラしたり怒りっぽくなる。

これもセロトニンが下がっている一つの兆候。

効果絶大! 相手の気持ちに寄り添う「共感を得る聞き方」5選

ℚ 女性と話すとき共感が大切だと聞きます。共感とは具体的にどのようにすればよいですか?

Ā 女性に限らず他人と話すとき共感を意識して話を聞くとスゴク人間関係が深まる。

特に女性の場合は男性よりも共感を求めて話す人が多いのでより効果があるといえる。

共感して話しを聞く方法がわからない、具体的に何をしたらいいのか? 共感しながら聞くのは簡単ではない。

お互いに相手の気持ちを理解してそれを共有するのが共感。

その① 聞き役に徹する

心理学では「傾聴」という。共感を得るためにはあまり話す必要はない。

他人の相談や話を聞くとき、自分の意見やアドバイスが必要だと思ってしまう。それで気が重くなる人が多い。

共感を得るためには聞き役に徹する。8~9割ずっと聞いているといい。残りの1~2割はうなずいたり、相槌を入れる。

逆にいえば、余計なことをいわないことが聞き役に徹するの意味。

男性は相談したときに解決法を求める。論理的にどういう状態か解決してほしいと求める。

男性は論理的な解決を求めて話したい人が多い。

女性の場合は共感を求める。解決法なんかいらないから、とりあえず聞いて欲しいと思う。

女性は解決法や対処法を求めていない。

なので男性が女性の話を聞く場合、アドバイスをするとウンザリされる。余計なアドバイスをしたくなるのが男性の心理。

一通り聞いた後に自分の意見をいうのは悪いことではない。まずは聞き役に徹するのがいい。

その② 感情に寄り添う

相手の感情に寄り添って受け止める。例えば「そうなんですか~大変ですね」「そういうことがあると疲れますよね」

「私もそう思います」というように否定しないことが大切。

「そんなことない」「そうはならない」ということは言ってはいけない。

「大変ですね、そういうことよくありますね」「私もそう思います」というのが感情に寄り添う言葉。

相手の感情を肯定する・共感する。

その③ 自分も同じような経験をしたと伝える

例えば、夫婦喧嘩が多いと相談された場合、「うちも夫婦喧嘩が多いんですよ」と同じ経験があると伝える。

大変なことや辛いことがあったとき、なぜ自分だけがヒドイ目にあっているのかと思ってしまう。

そこで「私も昔そういうことがあったんですよ」と言われると、自分の出来事が珍しいことではないと気付く。

自分だけがヒドイ目にあっているのではないと安心できる。

感情に寄り添うと似ているが、同じ経験があることを打ち明けるといい。

あなただけが苦しさを抱えているのではない。他の人にもあることだとわかる。

その④ ポジティブな言葉をかける

「そんな辛い状態でも育児をしてスゴイ頑張っていますね」「しっかりされていますね」「それだけ辛い状態なのによく気持ちを保てていますね」

というように、相手の行動を支持する。その人がやれている良い部分を指摘する。

言ってはいけないのは「そうじゃなくて○○しなさい」と相談されると言ってしまう人が多い。

上司に相談するとやり方を全否定

それは共感とは真逆の状態になってしまう。

相手が一生懸命考えてやっているわけだからそれを全否定すると落ち込む。

相手のことを否定してはいけない。

もし相手の行動や考え方がスゴク間違っている場合、相手が一通り話してから伝える。

その⑤ 相槌とアイコンタクト

相槌というのはうなずくこと。共感しながらうなずく。

うなずいてもらえると話しやすい。共感のサインがうなずき。

相手がうなずいていると共感が相手に伝わる。

相手の目を見て話すことは、相手の目をずっと見つめて話すのではなく、ときどき見るといい。

アイコンタクトが苦手な人は、相手の眉間や鼻や口元を見るとよい。

ずっと下を向いていると話を聞いてくれているか不安になる。

圧倒的な共感と承認を得られるスゴイ方法!

ℚ 今日も頑張った、朝散歩ができた、などの日記や心や独り言で自分を褒めるようにしています。でもその度に胸が締め付けられるような、独りぼっちのような、ちっぽけな自分に思えて辛い気持ちです。やり方が間違っていますか?

Ā 自分が思っていることを言葉にしていくことはスゴクいい。あるいは「ガス抜き」として自分が思っている辛い気持ちを言葉にしていくとスッキリする。

最初は日記から書いていくとよい。日記は誰も見ないので誰かに褒められたり共感してもらえることはない。

最初のうちはノートやメモなどの、誰も見ないアウトプット・言語化でいい。

ある程度やっていくと物足りなくなったり、もの寂しい感じになってきてモチベーションが続かなくて止めてしまう。

どうしたらいいか?

今の時代、SNSという素晴らしいものがある。

なのでできれば、今日あった出来事を投稿する。

X、Facebook、ブログなどに投稿する。別にフォローワーが何千人、何万人いなくても10人見るだけもいい。

SNSに書くと「いいね」がつく、あるいは好意的なコメントがつく。

そうするとなんとなく楽しくなってくる。

SNSはポジティブなコメントがつきやすいシステムになっている。

ネガティブなことを書かない限り、炎上はしない。ネガティブな吐きだしはSNSでやらないほうがいい。

自分の中にある考えを言語化して吐き出す中で、自分の中で自分を浄化していくシステムがある。

言葉とは他人とコミュニケーションを取るために生まれたツール。

だから言葉を自分一人のがめだけに使うのはもったいない。それを他の人に伝えていく。

誰かに話す・書く・見せる。SNSなどに自分の気持ちを書くと相手に自分の気持ちが伝わる。

これも言葉のすごい力といえる。

そして、お互い共感しあうことができると脳内物質オキシトシンというリラックス、幸せ物質が自分にも相手にもでる。

言語化すると自分がスッキリしてストレス解消になる以外に、他の人と交流ができてお互いに幸せになることができる。

日記は自分のだけのために書くものではなく、他の人にもSNSなどでシェアされるといろんな効果が生まれて圧倒的な「共感」と「承認欲求」が得ることが出来ます。

感想

共感するためにはセロトニンが十分にでていないとできないという。セロトニンを出すためには朝散歩をするといい。

僕自身、散歩習慣をするようになってから、相手の気持ちに寄り添うことができるようになった。

自分自身がセロトニンで満たされていると相手の感情に共感する余裕が生まれます。それによって人間関係が良くなりました。

人間関係がうまくいかなかった学生時代は、イライラしていて相手に暴言を吐いても気にしていなかった。だから孤独で友達ができなかった。

まず、自分をセロトニンで満たすことで幸せになると、相手に対して優しくできるので関係も良好に築けるようになる。

散歩を習慣にしてよかったと実感しています。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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