他人のせいにしてばかりの心

要約

上司が部下を責める

→  今成果がでないのは部下のせい

他人のせいばかりにすること

→  他因自果 愚痴の心

結果の原因を自分に求めること

→  自因自果 智慧

自己の行いに目を向けることが大事

→  他因自果から自因自果の思考に変える

智慧で生きる人は幸せになれる

愚痴ばかりの人は不幸になる

縄をうらむ泥棒

→ 縄 = 会社 上司 夫 妻 社会

縄をうらんでも意味がない 自分の行いを正すことが大事

仏教は法鏡である

→  ありのままの自己の姿を写す鏡

感想

文句ばかりいう人の心理は他因自果だった。失敗しても他人を責めてばかりでは、自分の成長はない。悪い結果がきたとき、自分のどこが悪かったのか原因をみなければならない。

僕自身でいえば、今からもう何年も前だが当時付き合っていた彼女がいた。その彼女とは約5年ほど付き合ったが、結局彼女に別れを告げられてしまった。別れ話になったときに彼女のいいぶんを聞いたが納得できなかった。僕は何も悪くないと思っていた。彼女が別れたいといったときに、素直に反省して自分の行動を変えていたら別れることはなかったかもしれない。自因自果は言うは易く行うは難しだ。

仏教の教えをもっと早く知っていればよかったのに、と思うことがある。しかしそのもっと早くの時では仏教に見向きもしなかったかもしれない。

人間は一生のうちに逢うべき人に必ず会える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。しかし、うちに求める心なくば、眼前にその人ありといえども、縁は生じず。教育学者である森信三さんの言葉だ。

僕が仏教に出会えたのもベストのタイミングだったのかもしれない。だから今から自分の行いを変えていけるように精進していきたい。

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