要約
すべての人に好かれることはできない
→ 皆にてほむる人はなく 皆にてそしる人はなし (お釈迦さま)
3・4・3(サ・シ・ミ)の法則
→ 3嫌われる・4無関心・3好かれる
お釈迦さま 当時のインドの人たち
→ 1/3 嫌われる 1/3 無関心 1/3 尊敬する
お釈迦さまのような方でもすべての人に好かれることはなかった
どんな人でも必ず嫌ってくる人はいる
→ 自分を好いてくれる人 評価してくれる人との関係を大事にする
怪物と戦う者は、自分も怪物にならないように気をつけるがよい (ニーチェ)
なぜやめぬ うらみのろえば 穴二つ
→ 穴二つとは棺桶を二つ用意することになるという意味
人間は自分にとって都合のいい人はいい人
自分にとって都合の悪い人は嫌いな人
→ 本当に褒められたい人に褒められればいい
親鸞聖人 誹謗中傷され続けた人生
→ 破戒坊主 色坊主 堕落坊主 仏教を破壊する悪魔 恩知らず 背師自立の横着もの 流罪前歴人 わが子さえ導けぬ男
誰から褒められるかが大事
→ 仏がたから褒められる 諸仏賞賛の益
感想
誰かに嫌われるとその人のことばかり考えることになる。しかし1/3の人には嫌われるということを知っていると少し安心する。真面目な人ほどみんなと仲良くしなければと思い必要以上に気にすることがある。
小学生のころ、友達100人できるかなという歌をきいたことのある人は多いだろう。僕自身もきいてうたっていた。みんなと仲よくしなさいと親や学校の先生にいわれたこともある。けれども現実ではそうはいかない。必ず嫌いな人や苦手な人はでてくる。そうなると、仲良くできないのは自分が悪いからだと自分を責めてしまうこともある。僕自身、それでよく悩むことがある。
お釈迦さまでさえ、当時のインドでは嫌う人がいた。それじゃ、一般の庶民は嫌われる人がいてあたりまえだということだ。世の中はそういうものだと受け入れる。
誰かに嫌われたとき自分を否定されたように感じて心が痛むが、1/3の人には好かれていると思ってあまり思い悩まないようにしていきてたい。
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