他責思考のままだと不幸から脱出できない

要約

貧すれば鈍する

経済力がない人

→  浪費 時間にルーズ キャッシングにはまる ギャンブルにはまる

経済力がある人

→  節約 管理ができている 投資する 節税する

煩悩

→  欲

→  怒り

→  愚痴  妬み 嫉み 恨み 憎しみ

苦しみが煩悩を生む 自分の行いに苦しむ 自業苦

→  自業苦から本当の地獄へ行く

仏教で説かれる幸せになる行い

→  六度万行  布施 持戒 忍辱 精進 禅定 智慧

苦しいときは布施をする

乏しき時与えるは 富みて与えるにまさる

忍辱 =  忍耐

ならぬ堪忍  するが堪忍

智慧

妬み、嫉みの気持を抑えて自分の行いに目を向ける 改善する

感想

自分に不幸がおとずれたとき、どう対処するか。他責思考のままだと不幸から脱出できない。あいつのせいでこんなことになったと思うことはよくある。自分は悪くないがあいつが悪いと思うことは、仏教では他因自果と教えられる。

煩悩の苦しみから自業苦になることはよくある。恨み、憎しみの心でいっぱいになると苦しくなり、それでさらに自分の行いが悪くなり、さらに苦しくなるという負のスパイラルになったときまさに地獄のようだ。

仏教ではすべては自因自果と教えられる。自分に不幸がきたら、自分の行いが悪かったと反省し、行いを変えていく。幸せになる行いを六つにまとめられたのが六度万行という。

人に与え、時には耐えることも大事。そして、自分の行いに目を向けることができたら幸せになれる。一見すると簡単なことのように思えるが、自分が不幸なときはなかなかできない。日頃から意識していないとできないことだ。

仏教を学ぶことは、常日頃の行いにいかすことができる。

仏教の教えは幸不幸にかけてはずば抜けている。

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