人生の正念場で結果をだす

要約

メジャーリーグへ挑戦する山本由伸投手

→  一年間で四〇億円稼ぐ

→  一試合当たり一億三五〇〇万円

→  一時間二億円

ピッチャーとは

→  一試合の一時間投げるために一週間ものすごい節制をする 

→  徹底したカロリー制限した食事 地道な筋トレ ランニング 

→  利き腕はボールより重い物は持たない 

→  子供と散歩するときでも利き腕では手を引かない

日々の日常の行動

→  日常の実践の種まきの結果が人生の正念場の結果の善し悪しにつながる

仏教では因果の道理という

プロポーズするとき

→  指輪を用意する いくらかかるか調べる

→  雰囲気のいいレストランを準備する

プロポーズを受け入れてもらえるか

→  付き合っていたときの日々の日常生活の総決算

プロポーズのときだけ頑張っても受け入れてもらえない

→  今までの種まきが大事

試合の本番にあまり興味を示さない。本番は準備の確認作業に過ぎないのだから、本番よりも、準備に多くの情熱を注ぎます。  (イチロー)

成功の秘訣は、何よりもまず、準備することだ。  (ヘンリーフォード 自動車王)

引き金を引くのは誰でもできる。大事なのはそれまでの構えであり、結果はそれで九割九分決まる。(ラニー・バッシャム 射撃の世界チャンピオン)

感想

人生の正念場で結果をだすには日々の生活の行いが大事。特にアスリートはそのことが顕著にあらわれているのがわかった。本番だけ頑張ればいいというのは通用しない。準備にどれだけ時間をかけて力を注げるかが結果に影響してくる。

仏教では日々の行いが結果になることを因果の道理という。善い結果がほしければ善い種まきをしなさいと説かれる。

僕自身は気になる女性がいるので、日々善い種まきを心がけてその女性に振り向いてもらえるように努力している。が、まだ振り向いてもらえていないので、種まきがまだまだ足りないのだと反省している。

仏教はアスリートの生活に通ずるところがあるのが面白い。一日の行いを大事にすることで大きな結果につながる。

とても人生に役立つ実践哲学ともいえる。

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