ビジネスにも通ずる仏教精神

要約

自利利他  会社の理念  

「いい会社だね」と言われることが大事

経営上の数字      →  株主  経営者

いい会社だねと言われる →  社員  顧客  地域の人

近江商人  自利利他からきた考え方 仏教精神  

三方よし → 売り手よし 買い手よし 世間よし

自分一人くらいはいいじゃないかと思ってやることをやらないと組織全体が悪くなる。

家族でも私のことを考えてほしいと、周りを自分に合わせようとすると上手くいかない

→  我利我利亡者

銭が余って算用があわん

自利利他を実践する人 → 幸せが回ってくる 物質的にも精神的にも恵まれる

感想

仏教で説かれる自利利他の精神は、会社の理念になることがある。自利利他はビジネスにも通じることに驚く。近江商人は自利利他から三方よしという精神を生み出した。仏教の精神からきていたことに昔の人は、仏教をよく知っていたんだなと感心する。

人を幸せにすることで自分が幸せになるというのは、自利利他という言葉を知る前は考えたことがなかった。人よりも自分が先に幸せになりたいと思っていた。

自分のことしか考えていなかったときは、人間関係も上手くいかなかった。我利我利亡者では幸せになれないと仏教で教えられるがその通りだと思う。

自利利他ができるようになったのは、自分のことを大切にし自分に優しくできるようになってからだ。自己肯定感が高まると、自分に余裕ができて人も大切にできるようになった。そこから幸せの好循環ができたように思う。

仏教で教えらえる自利利他とは幸せの原理原則だと思う。何事も上手くいかないときは原理原則にたちかえることが必要だが、自分が不幸だと思っていたら仏教を聞くことで幸せの兆しが訪れることが間違いないといえる。

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