やがて死ななければならないという大問題

要約

貧困問題  老後のお金の心配

→  老後平均余命25年

厚労省  将来の年金は今の高齢者が受けっとっている水準の8割から6割に減少する

全国家計構造調査  65歳以上の単身者の3割は貧困状態にある

長生き = 幸せではない

病気にならないために必用なこと

→  目 耳 歯 腰や手足が丈夫なこと

家族との人間関係や趣味で繋がっている人間関係が大事

人は必ず死なねばならない 

→  後生の一大事  死んだらどうなるのか

→  人間にとって一番の問題は必ず死んでいかなければならないこと

仏教の教え  後生の一大事の解決をすること

親鸞聖人  平生業成

→  生きているときに後生の一大事の解決ができることを説かれた

感想

65歳を過ぎるとお金や健康、人間関係が崩れ始めるという。しかしこれらがうまくいっていても、やがて死ななければならないという大問題が待っている。それはすべての人にあてはまることだ。

死の問題は、普段考えないようにしている。そんなこと考えても無駄だとか、死んでみないとわからないと思っている。どれだけ考えてもわからない。なんとなく天国じゃないかと思う程度だ。

しかし、仏教は死の問題に真正面から対峙している。死んだあと、後生の一大事の解決こそが仏教の目的であり、人生の目的だと説かれている。

死とは誰にでもくることで、逃れることはできない。後生の一大事を解決した瞬間に絶対に崩れない幸せがおとずれるという。だから早く解決しなければならない。

絶対の幸福に早くなれるように聴聞を続けていきたい。

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