職場の人間関係は自己肯定感が9割

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「仕事で上司や先輩と意見が食い違う」「地位がある人からのプレッシャー、理不尽がつらい」「世代間ギャップを感じる」「陰口やグチを言う人にストレスを感じる」「仕事の進行をストップさせる人がいる」「同じ職場に心を許せる人がいない。気軽に相談できる人がいない」……など、企業や教育現場の研修を通して、多くのビジネスパーソンと関わる中で、一番多く相談を受けてきたのが「職場の人間関係についての悩み」でした。その悩みの根底には、必ずと言っていいほど、その人の「自己肯定感」が影響していました。職場という特殊な環境の中では、攻撃してくる人、苦手と感じる人など、離れたくても離れらない人、わかりあえない人ともコミュニケーションは取らなくてはいけません。

本書の著者 工藤紀子 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会代表理事 ヴィーナス・クリエイト代表 外資系企業での勤務を経て、育児中に「自己肯定感」の大切さを知り、自らの人生を好転させる。「心の仕組み」の理解と「セルフエスティーム向上」について研究を続け、自己肯定感を高めるメソッドを確立。

対人関係の悩みを作り出す最大の原因は自分との関係が良好ではないからです。自分との関係が良好かどうかは、自分が自分をどう思うかという「自己肯定感」が高いか低いかによります。自分を肯定的に、好意的に認められる、自己肯定感が高い状態だと、それがそのまま対人関係にいい影響を及ぼし、他社との関係も良好に築けるようになります。自己肯定感が低いときは自分を否定的に見てしまう。自分を否定的に見ているときは、他人に対しても否定的になりやすい。だからまず自分が自分との関係を良好にしなければならないというのはとてもよくわかる。自分を大切にすることで対人関係がよくなる。するとさらに自分を大切にしようと思い、その結果対人関係がさらによくなるという好循環にしていきたい。

自分は好かれているという「自己好感」、自分は重要(大切)であるという「自己重要感」、自分は能力があるという「自己有能感」という3つの感情がある。これらの感情が脅かされたと感じたときに、人は傷つき、感情的に反応しやすくなる。対人関係では、相手に対してこのどれかを損なう言動をすると、相手の怒りを買う。これらを満たす働きかけができると相手との関係は良好になる。これは人というのは常に人に大切にされたい、認められたいという気持ちを根源的に持っているということだ。対人関係において相手を否定しないことが大事なことだとわかる。しかし一方では自分のことを認められたいと強く思ってしまうこともあり、自分の主張を押し通そうとしてしまうこともある。その結果相手を否定してしまう。このバランスをうまくとることが対人関係において必須なことだ。

嫌いな人がいた場合、嫌いな人が自分を苦しめるのではなく、その相手を自分がどう見ているか、どう考えているかが、自分を苦しめていたと気づけると、相手を変える必要がなくなる。嫌いな人というのは、たいてい自分のことを否定してくる人になる。しかしそんな相手に対して自分はどう見るかが大事だという。嫌いな人に対して好意的に見ることはできないが、受け流せるようする。なかなかできることではないが、このことを知っているだけでも気持ちが軽くなると思う。

本書には自己肯定感についてとても詳しく書かれている。自己肯定感と対人関係について知ることは実生活でも役立つこと間違いない。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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