余裕のある人だけが続けている習慣

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

【最適化】テキトーのすすめ! ムリしない自分になる方法

ℚ 無理している時と無利しないの境目が難しいですね。メンタル疾患では頑張りすぎだったりのんびりすることもできませんか?

Ā 無理すると無理しないの二択で考えることがゼロヒャク思考といいます。ゼロかヒャクか、YESかNOか、〇か×かで考えること。最初から中間くらいを目標にするといい。

もっとテキトーにやればいい。無理している時と無理していない時を分けるのは難しい。

例えば、会社の人を10人思い浮かべて、好きか嫌いかのシールを貼れといわれてもできないと思う。

好きでも嫌いでもない人がいる。

YESかNOかで考えると一見シンプルでわかりやすいようだけど、うまく処理できない可能性がある。

ゼロヒャク思考の人は中間とかグレーとか、ボチボチ、ほどほど、ができづらくなっている。

だから頑張りすぎるのでも無理するのでもない、テキトー、ちょうどいい加減を普段から感じとることが必要。

そのためには自己対話しかない。自分にとってしんどければ無理している。

ラクならば無理していない。自分自身の感覚や感性や気持ちの中に答えがある。

個人の感情で疲れは判断するもの。

判断基準を作るには記録するしかない。

記録しないと全部忘れる。やったことは全部記録したほうがいい。

「これ以上ムリ!」を決断する3つの基準

ℚ 仕事で毎日がしんどくなった時、休職や転職の客観的目安があれば教えてください。生理や季節性の憂鬱なのでは? などと理由をつけながらどこまでも我慢してしまい体を壊しがちです。

Ā メンタル疾患になっている人、あるいはなりやすい人は自己洞察能力が低い。自分の調子の良し悪し、自分の限界がわからない。

普通の人は限界が来る前にやめる。あるいは限界がわかるのでセーブする。自分の限界を把握できないとそういう判断ができない。

「これ以上ムリ!」を決断する3つの基準

その① 数値化する

起床時の気分を100点満点で評価する。それを日記に記録することを勧めている。

「調子がいいから90点」「調子が悪いから50点」などと毎日の気分や調子を記録していくと数字によって今の調子を把握できる。

できれば一日の調子を日記につけると一番良いが簡単にできる方法が数値化。

その② 行動で判断する

自分が、できること、やできないこと、を記録する。

例えば、会社員なら仕事を休んだら休んだことを記録する。それが週二回もあれば調子が悪いことがわかる。

行動は事実なので客観的な指標になる。あるいはメンタル疾患で療養中の人の場合、外出の有無で判断する。

調子が悪いと外出はできない。

人と会うことを基準にするのもよい。

メンタル疾患だと一か月誰にも会わない人もいる。一か月誰とも会っていなければ調子が悪いとわかる。

自分の行動で基準になるものを見つけ、行動という客観的な事実から調子の良し悪しを判断する。

その③ 第三者に評価してもらう

自分じゃない第三者に自分の様子を考えてもらう。配偶者や親などから自分の様子を聞いてみる。

他人の言葉や観察に耳を傾ける。

通院しているのであれば、主治医の意見や見方を参考にすることが重要。

主治医が不調を指摘すると否定する患者が多い。

主治医の観察を信頼する、あるいは主治医の意見に率直に耳を傾けることが大切。

テキトーになれる考え方

ℚ テキトーになることが大事だと思ったが、テキトーになれるときもあるし、マジメに考えてしまう時はなかなかテキトーになれない。テキトーになるコツはありますか?

Ā マジメに考えすぎ。「こうあるべき」と考えてもその通りになることはない。「70点」で成功と考える。あとは修正していくだけ。

最初から70点なら修正して85点や90点にすればいい。

けれども70点だと自分を責めて落ち込む人が多い。70点の状態があればあとは修正すればいいのでそんなに深刻に考えなくていい。

30点以下だと危機感を覚える。

普通は50~60点になっているはず。仕事で至らない点があっても最低限はクリアできているはず。

高い目標を設定して自分を追い詰める人が多い。

高い結果を出せるならいいが、普通の人は高い結果を出せずに落ち込む。

100点を目指して60点なので落ち込んでしまう。最初から70点を目標にしておけば、60点でもそれなりの結果だと思える。

自分がギリギリできる目標にする。

70点が絶対にとれるなら75点を目標にすればいい。

90%達成できる目標にすれば、自分を追い詰めることはない。また自己肯定感を下げることなく、前向きに生きられる。

平均点くらいを出せればいいとゆるく考えるといい。

感想

無理すると無理しないはゼロヒャク思考になっているという。その中間を目指すことがちょうどいい加減であり、テキトーな状態といえる。

100点満点を目標にするのではなく、70点を目標にすることで心に余裕が生まれる。完璧さを求めるととても苦しくなる。

大事なのは自分のできる範囲の目標を立てること。できもしないことを目標にして、できなくて落ち込んで自信喪失しないようにしたい。

そうではなくできる目標を立てて、できることを増やしていくほうが達成感が得られるし自己肯定感も高くなる。

動画

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

コメント

コメントする

目次