大人の人生は●●で変わる!
ℚ 樺沢先生が『勉強脳』の出版で一番伝えたいメッセージは何ですか?
Ā 勉強というのは楽しいということに気づいてほしい
社会人の勉強について書かれた本。学生の頃は受験があるので勉強をしなければならなかったが、大人になったら勉強するのは自由意志。
日本人の社会人の約6割は本を読まない。約5割は勉強が嫌いで、約4割はほんとんど勉強していないというデータがある。
勉強しなければ自己成長がない。自己成長がないと現状維持もしくは退化していく。
年をとり何もしなければ、退化する。何もしないと脳の働きは衰えていく。
最近の研究では50歳~60歳になっても脳を使い続けると脳は老化しない。
むしろ、脳は回路を増やしていきどんどん成長していく。
老化する人は何も勉強しない人。最終的に認知症に向っていく。
大人になっても遊んでばかりいないで学びの活動を続けて自己成長してほしい。
自己成長するとドーパミンが出て幸せになれる。昨日の自分より何かできるようになると嬉しい。大きな喜びになる。
日々のストレスや問題など悩みを抱えていれば学ぶといい。
ChatGPTに質問してヒントを得ることも学びだし、本一冊読むことも学び。
自分の知識を変えることで対処法が広がる。対処法がわかるだけで安心できる。
だから学びはメンタルに対して非常にいい。
『勉強脳』のエッセンスは勉強というのは楽しいことに気づいてほしいということ。
楽しければ勝手にやり始める。
受験勉強のイメージで勉強は辛くて大変なイメージを持っている人が半分以上いる。
実は楽しいことに気づいてほしい。
学びへの好奇心や学びの面白さを感じ取れることがこれからのAI時代で生死をわけることになる。

「勉強時間がとれません」の対処法
ℚ 休日や仕事の終わりにやりたい仕事の勉強をしようと思うのですが、つい自由な時間があるあと外に出かけてしまいます。外でも勉強できますが、長時間集中するなら家にいたほうがいいと思っています。10代の頃から今まで休みの日は外出したくなってしまいます。どうしたら家で落ち着いていられますか?
Ā 日曜日の午前中に勉強をすると捗る。あるいは早起きして仕事の前に勉強する。
仕事終わりに読書や仕事のスキルアップの勉強をしたい人は多い。しかし仕事終わりは疲れていて勉強どころではない。
仕事から帰宅したら一息つきたくなる。そうなると勉強の集中力が残っていない人がほとんど。
どうすればいいか。
日曜日の午前中に勉強をすると捗る。あるいは早起きして仕事の前に勉強する。
一日のなかで最も集中力が高いのが起床後の2~3時間ぐらいの時間帯。
脳のゴールデンタイム。
その時間帯を上手く使うといろいろな物事が上手くいく。
大人になっても勉強するべき科目ベスト3
ℚ 高校教師です。数学が専門です。他教科の知識や教養も必要だと感じています。樺沢先生の考える大人になっても勉強すべき科目ベスト3を教えてください。
ベスト1 国語
国語は読書あるいは感想や日記を書くこと。読む力と書く力はすごく必要。
深く文章を読む能力や相手に失礼のない文章を書く能力は社会人として生きていくうえで不可欠。
しかし、文章の書き方を学校では教えてくれない。
書き方は自分で勉強する必要がある。
ベスト2 歴史
歴史は漫画やドラマ、アニメになっているのでそういったものをみる。
ただ見るのではなく自分から問題意識を持ってみる。歴史から学ぶという本も多くある。
歴史を知ることは先人の知恵を借りること。
そういう発想を大切にする。
ベスト3 美術 美術鑑賞
今、アートがとても注目されている。エグゼクティブがアートを嗜むことが多い。
普段と違う脳を使うことができる。
普段は理論脳を使っている。
美術では直観やインスピレーション、感覚、心を動かす感情脳を揺さぶられる。
映画も広い意味では美術なのでみるといい。

感想
社会人になっても勉強することで自己成長ができる。自己成長することで今までできなかったことができるようになったり、学ぶ楽しさを感じることができるという。
僕自身は読書が好きなのでよく本を読むことがあるが、本から学べることは多い。自分の知らない知識や考え方を学ぶことは新たな発見であり、楽しみです。
学生時代はそれほど勉強をした記憶はないですが、社会人になってからのほうが勉強の楽しさを感じます。それは自分の興味のある分野を学ぶことができることが大きいからです。
社会人になってからの勉強は、誰かから指示されたわけでも強制的なものでもない。自由に自分から求めることができます。
だからこそ楽しいし、続けることができると思います。
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