要約
ℚ 統合失調症の人は友達がいないのは本当ですか?
Ā 統合失調症の人が友達いないのではない。調子の悪い統合失調症の人は引きこもる傾向がある。コミュニケーションをめんどくさがり、人と会うのを恐れる。しかし調子が良くなると、他の人と話をするようになる。うつなども同じで、調子が悪ければ人と会いたくないし、話もしたくなくなる。人と会わなくなる。
・ 統合失調症の人に友達がいても、相談できる友達がいない。メンタルの患者は他人に相談しない。困ったときに相談するのが真の友達であり、親友の定義。メンタルの患者においてお茶のみ友達などの表面的な付き合いの人はいる。うつなどになったとき、友達に相談しない。誰にも相談せずに一人で悩みを抱えてしまう。
★ 気楽に相談できる友達がいるのか、いないのか。
・ メンタル疾患になりやすい人の特徴は相談できる友達がいない。あるいは親友はいるかもしれないが、相談しない。相談できていればガス抜きができて、病気までいかないで済むはず。
■ 誰かに話すだけでいい。相談したときに問題解決を求めなくていい。話すだけで9割のストレスは消える。仕事の悩みや職場の人間関係の問題はいいにくいが、悩みを話せるような友達がいるのかどうかが大事。本当に困ったときに支えてくれる人がいるのか、が大事。

ℚ 年齢を重ねるごとに定期的に会う友人が少なくなってきた。適切な友人の数など目安があれば、教えて欲しい。
Ǎ 適切な友達の人数は1人。
・ 友達の定義とは? 遊びに行く友達、飲み仲間、お茶する人などが友達。それとは別に親友がいるか。
・ 親友の定義とは? 本当に困ったときに相談できる人。会社を辞めるときに相談できるか、あるいは離婚するときに相談できるか。込み入った問題を相談できる人は少ない。
■ 友達はたくさんいたほうがいいという価値観に洗脳されている。
・ 友達がたくさんいてもいいことはない。薄い人間関係をたくさん作るだけ。困ったときに助けてくれない人は友達か?
・ 本当に困ったときに助けてくれて相談に乗ってくれる友達。そういう友達を何人もてるかが大切。
ℚ 相談相手を選ぶポイントはありますか?
Ā ① 一時間話を聞いてあげてもいいかなと思える人。
・ 話を聞くことはお互いさま。一方的に話を聞いてもらうことを何回も繰り返すと相手も嫌になる。相手の話を普段から聞いてあげることが大切。小さな相談ができる人を作っておくといい。自分が一時間話しを聞いて欲しいのなら、相手の話しを一時間聞いてあげたいと思える人なら、お互いさま。悩みが大きくなってから相談はしづらい。小さいうちから相談しておく。
Ā ② おしゃべりすぎない人
・ 聞き上手な話上手ならいいが、とてにかく話し好きな人がいる。そういう人に悩みを相談した場合、いろいろとアドバイスをしてくれる。それはありがたいことだが、悩みは言葉にするだけで癒される。言葉にするだけで、頭が整理されて自分で解決法が見つけられる。基本的に相手からアドバイスをもらう必要はない。じっくりと聞いてくれるほうが、言語化の癒しの効果を得やすい。
・ あまりにも話すことが好きな人の場合、言語化のガス抜き効果が十分に得られない可能性がある。おしゃべりな人はあまり他人には知られたくないようなことまで話してしまう危険がある。
Ā ③ 信頼できる人
・ 信頼できる人に相談することが大切。信頼できない人に相談すると噂話が広がる。言ったことが全部周りに広がる可能性がある。信頼できる人はそんなに多くない。信頼できる人は一人いれば恵まれている。
・ 悩みは解決する必要はなく、我慢できる範囲でやっていけば意外と乗り越えられる。辛さに寄り添ってくれる人は必要。誰か支えてくれる人、頼りになる人、話だけでも聞いてくれる人がいるだけで力強いパートナーになる。
■ 人間関係とは作り上げていくものであるから、いきなり相談できる人が目の前に現れることはない。普段のコミュニケーションのなかで互いにレンガを積むように築いていく。

感想
大事な友達とは、本当に困ったときに相談を聞いてくれるかどうか、が大事なことがわかった。僕自身、人に相談することが苦手なところがある。だから自分で本やネットで調べて解決しようとしてしまう。一緒に遊ぶ友達は多いと思うが、自分の弱さをさらけだせる友達はなかなかできない。自分のなかで勝手に壁を作ってしまっているのかもしれない。
仏教では一緒に仏教を学ぶ人を法友という。また、御同行、御同朋ともいう。僕自身の友達は法友の割合が一番多い。法友は真面目な人が多いと思う。昔から、類は友を呼ぶ、というが価値感が近い人と仲良くなる。仏教を一緒に学ぶ友達はとても大切だと思っている。
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