あの人がいつまでも若い秘密とは?

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【簡単】圧倒的に若々しく見える方法

ℚ 人は他人の年齢をどこを見て判断していますか?それとも無意識の年齢センサー?

Ā 年齢はほぼ見た目で決まる。見た目でだいたいわかる。

肌ツヤ、しわの数、ほうれい線、目のクマ、肌の荒れ具合、白髪の量、姿勢のよさ。

ノンバーバルコミュニケーションといって言葉によらないビジュアルや雰囲気などの情報は、非言語的コミュニケーションで伝わる。

それらは個別に見るわけではなく、いろいろな情報を脳が瞬時にキャッチする。

実際に話していて勉強している人は年齢が高く見られがちだが、若くてもスゴく勉強している人もいるし、歳をとっても稚拙な人はいる。

なので話す内容はそれほど関係ない。

話す内容よりも言葉遣いでタメ口を使っていると若いと判断されるかもしれない。

多くの場合はビジュアル的な情報で判断し、そのあと話したりして追加情報で判断する。

逆に言えば、見た目を若くできれば若く見られる。見た目を若くする方法は簡単。

それは成長ホルモンを分泌させること。

成長ホルモンとは赤ちゃんや小学生はたくさんでている。それが徐々に減っていき、20歳前後でかなり減る。そのあとどんどん歳をとるにつれて減っていく。

50~60歳なると成長ホルモンはすごく少なくなる。しかし入眠直後の90分のレム睡眠時に成長ホルモンがでる。また運動した時にも大量に成長ホルモンがでる。

子どもは朝から成長ホルモンがでているので肌がピチピチしている。

運動後や運動した翌日は肌ツヤがよくなるのは、成長ホルモンの効果が如実に現れている。筋トレや有酸素運動など汗を流すような運動を週120分やる。40分の運動ならば週3回。60分なら週2回やると健康と若返りになる。

ℚ 腰と背中が痛くて運動できません。

Ā できる運動をすればいい。座ってやれる運動もある。やれる範囲の運動は必ずある

腰や膝が痛い人におススメの運動は水中ウォーキング。プールの中で歩けば、腰や膝に全体重はかからない。

運動不足は腰痛の原因になる。腰痛で整形外科に行くと運動をするように言われることが多い。運動不足だから腰痛がひどくなることもある。

若さの定義とは

ℚ 若いうちにたくさん経験したらいいとありますが、樺沢先生が思う若いの年齢はどのくらいですか?

Ā 若いとは失敗を恐れず、新しいことに挑戦できることが若さだと思う。

歳をとると保守的になる。経験を積むので挑戦できる人もいる。

歳をとると、無茶、やんちゃ、無謀な挑戦をできなくなる。それができるのが若さ。

最近は20代でも保守的な生き方を選ぶ人がいる。そうなってくると若者とはいえない。

若いうちは失敗をすぐに取り戻せる。

麻疹は子どもの頃だと数日寝込めば治る。しかし、20~30歳過ぎて麻疹になると1週間くらい高熱がでて大変なことになる。

同様に若いうちの失敗は大したことはないが、歳をとってからの失敗は弊害が大きい。若いうちに多く挑戦し失敗する。それができるのが若さであり、若さの特権。

それらができなくなると若くない。

挑戦は無限の可能性を広げることができる。

保守的だと現状維持しかない。あえて挑戦して、若さを保つ。コンフォートゾーンからでて可能性や新しい人との出会いを広げる。

若い頃の能力を取り戻そうとするな!

ℚ この頃何か一つのことをしながら別のこともしなきゃ、とあちこち同時進行させて失敗したり中途半端になります。例えばコーヒーを落としながら食器洗いを一つずつを心がけていますが、すぐ他のことが気になります。
どうしたら若い時のように着実に一つずつできるようになりますか?

Ā 若い時と同じようにやろうというのが間違っているのではないか。人間は誰でも老化してくもの。歳とともにいろいろな能力が低下したり記憶力が低下したりするもの。

昔できていたことができなくなるのは別に不思議なことではなく当然のこと。

いつまでも若い頃と同じようにやりたい、なぜ自分は若い人と同じようにできないのかと嘆く人がいいる。

それは歳をとって能力が下がっているから当然です。若い人と同じようにやろうとすることで無理をして怪我をしたり、つまづいて骨折したりする。

若い頃と今は違う。年齢にあった仕事のスタイル、学習のスタイル、生き方がある。


よくメンタル疾患の患者で「病気を治したいです」と言われる人がいるが、「治る」とはどういう状態ですか?と聞くと「病気を患う前の状態に戻ることです」と答える人がいる。

かなり病気はよくなっているのに「私は治りません」という患者が多い。

いろいろなことができなくなっているのは病気のせいではなく歳のせいでもある。歳をとって能力が衰えている自分自身を受け入れる「受容」をしないと非常に人間として不幸になります。

自分のハードルを下げていく。若い頃と同じようにやろうとすると失敗したりうまくいかなくなる。

しかし、脳のトレーニングや運動や筋トレなどを生活習慣にとりいれることで体と心を若くしていくことは十分可能です。

感想

人から若く見られるかどうかは、非言語的コミュニケーションで伝わるという。つまりは見た目が大事だということだが僕はその人の服装がおしゃれなのか、清潔感があるのかも重要だと思う。

服装がよれよれだと清潔感は感じられないし、髪の毛が伸び放題だと若さは感じられない。

人は中身が大事だというが、外見にもその人の人間性はあらわれると思う。外見がよくても中身が薄ければそれはよくないが、だからといって外見に気を遣わないのも印象が悪い。

僕自身はウォーキングを習慣にしたことで自分の心が変わり、外見にも気を遣うようになった。運動習慣が自分の自信になりそれが外見にも影響するようになった。だから運動習慣は心が変わるし行動も変り、やがては人生も変えることができる。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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