2024-01

仏教

真剣に仏法を聞け

要約 歎異抄第二章 おのおの十余ヶ国の境を超えて、身命を顧みず して訪ね来らしめたまう御志、ひとえに往生極 楽の道を問い聞かんがためなり。(親鸞聖人) 関東の同行が京にいる親鸞聖人に会うために命 を懸けて訪れた。 往生極楽の道とは 阿弥陀仏...
仏教

人間は感情的な生き物

要約 愚痴     仏教では三毒の煩悩の一つ  嫉妬 ねたみ そねみ 因果の道理  大宇宙の真理  善因善果   自分が嫌いな人に善果がきたとき、ねたみそねみがでてくる        自分に善果がきたとき、自分が頑張ったからだと認められる ...
仏教

仏の方からいただく

要約 一般的に考え方は人それぞれ 国それぞれ 時代それぞれ 信じているものもみな違う 信心とは 知恵 才能 経験 学問 人それぞれで自分の力だと思っている 仏教では一水四見というものがある 同じ水を見ても魚は住処、人は水、餓鬼は炎、天人は瑠...
仏教

御同行、御同朋とは

要約 離合集散は利害による 「苦難と不幸のとき初めて、友人が友人だと分かる。明るい幸福の日々だけ続く友情が、何の役に立つものか!」 (李白) 仏教では善友、法友という 釈迦の十大弟子のなかで舎利仏と目連は善友だったと有名 親鸞聖人は聖覚法印...
仏教

煩悩100%でできている

要約 煩悩とは、煩わせ悩ませるもの → 執着 とらわれ エゴ 思いこみ 悩みの根元 → 夫 妻 親 子 上司 部下 社会 政治 国 時代 他因自果 あいつのせいだ こいつのせいだ 本当に他因自果なら環境が変われば幸せになれるのか? 環境を変...
仏教

負の連鎖を断ち切るときはぐっと我慢

要約  旧約聖書  目には目を       歯には歯を 私  ⇆  相手   与えた親切は忘れない  受けた親切は忘れる 与えた迷惑は忘れる   受けた迷惑は忘れない 怨みに報いるのに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない 怨みを...
仏教

運気を上げる種まき

要約 吉日良辰をえらび占相祭祀をこのむものなり。これは外道なり、 これは偏に自力をたのむものなり。(親鸞聖人) 仏教以外 → 外道 仏教   → 内道 因果の道理 善因善果 悪因悪果 自因自果 お釈迦さまの教えに次のようなものがある まいた...
仏教

正しい信心

要約 どんなときに苦しむか 信じていたものに裏切られたとき  夫 妻 親 子 金 名 地 健 才 美 あて力、支え、たよりにしていたものに裏切られたとき 愛情の幸福にすっかり身をゆだねる人の心情が深く、かつ純粋であればあるほど、その人は確実...
仏教

見返りを期待してしまう心

要約 雑毒の善  毒 = お礼 見返りを期待する心 100円貸して返ってこなくてもそれほど気にならない 100万円貸して返ってこなかったら怒りがこみあげてくる 受けた親切は忘れるな 与えた親切は忘れよう 三輪空とは仏教の言葉 私が、誰々に、...
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身を粉にしても感謝しきれない

要約 如来大悲の恩徳は 身を粉にしも報ずべし   師主知識の恩徳も 骨を砕きても謝すべし (親鸞聖人) 如来 = 阿弥陀如来 大悲 = 大慈悲 抜苦与楽 苦  = 無明業障の恐ろしき病 三世の業障 生死流転の本源 楽  = 絶対の幸福 無碍...