1000人に嫌われても平気な方法

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要約

ℚ 私は初対面の人とはうまく話せますが、回数を重ねるごとに嫌われてしまうことがあります。私はどうせ嫌われるという思いこみがあります。家庭環境は悪かったです。アドバイスをください。

Ā 嫌われてもいい。すべての人から好かれることは不可能。不可能にチャレンジしている。1:2:7の法則がある。10人いたらあなたを嫌う人は1人いる。2人はあなたに好意を持つ。残りの7人はあなたに無関心でありなんとも思っていない人。ユダヤ4000年前の格言。

・ 10人と知り合ってあなたの悪口や陰口を言う人はせいぜい1人。残りの7人は疎遠になって別れるかもしれない。1人か2人くらい仲良くなって継続的に付き合えるような友達になれれば上々。中立になって疎遠になった人が嫌っていると考えた場合、8割嫌われていい。8割嫌われても2割好きな人が残れば最高。

・ 会社でもあなたを嫌う人がいるのは当然。あなたのことを応援したり支えてくれる人もいる。その人と仲よくすればいい。好きとか嫌いとか考えるのも時間の無駄。

・ あなたが言い出しっぺでみんなとご飯食べに行こう、と5人から6人を誘ったときに、本当に嫌いな人ならこないはず。嫌われたら何かあるのか? 100万円とられるわけでもない。

・ あなたを嫌っている人ではなく好いてくれている人を見る。一緒に遊んでくれる人や一緒にご飯を食べに行く人。あなたが大切なので、貴重な時間を使って一緒に過ごしてくれる。そこに感謝する。嫌いな人のために時間を使わない。すべての人に嫌われたら困るがそんなことはない。

■ 「人から嫌われたくない」の対処法

ℚ 自分も人から嫌われないように努力していますが、ネットを見たら人から嫌われないようにするのは不可能と書かれてありました。人間というのは最終的に嫌われる生き物だと感じました。確かに冷静に考えてみると、嫌われないようにするためには自分の貴重な時間と精神力を奪う羽目になるので、キリがないように思いました。これに関してどう思いますか?

Ā ネガティブにフォーカスするとネガティブしか見えなくなる。嫌われるかどうかは関係ない。嫌われない努力ではなく、好かれる努力をする。

・ 会社では人間関係よりも仕事に注力する。仕事ができる人は尊敬される。仕事ができるようになって、会社や他の人を助けられる人間になると、比較的尊敬され、嫌われることが少なくなる。

・ 最も仕事ができない人の場合は風当りが強く、嫌われる可能性がある。仕事ができるようになるほど、嫌われる確率は減る。嫌われない努力をするより、仕事をバリバリやって同じ職場の人を楽にさせる、助けるほうがいい。そのほうが人から好かれて尊敬される。

・ 嫌う人をゼロにするのは不可能だが、応援してくれる人を増やすのは可能。人生においてすべてのことにあてはまるが、嫌いなことと楽しいことがあった場合、嫌いなことに注目するかぎり幸せになれない。

・ 人から嫌われたくないという人に伝えたいのは、人から好かれるようになりましょう。

■ 人に嫌われてもそれでいい

ℚ プライベートでも仕事でも人に嫌われることが多いのですが、それでも自己肯定感をあげるため「今のままでOK」という気持を持ち続けたほうがよいのでしょうか?

Ā 人から嫌われた場合それでいい。相手の気持ちや行動を変えるのは他人なのでムリ。過去と他人は変えられない。。他人の行動や考えを変えることは不可能ではないが、非常に困難。自分のコントロールできる範囲外のこと。

・ 他人が自分を嫌おうが悪口をいおうがしょうがないので、それでいい。でも嫌われるのは嫌だという場合、「自分にできることは?」と問う。

・ 他人は変えられないので自分を変えるしかない。あなたが困難に直面したとき、自分でできること、できないことを分けて考える必要がある。

・ 人間関係においてどこまでが相手の感情、行動なのか。どこまでが自分の感情、行動なのか非常にわかりづらくなっている。

・ 悪口を言う相手に対する方法として、①反撃するか ②スルーするか ③親切にする の3つの方法がある。変えられないのはしょうがないので自分ができることは何かを考える。

感想

人間関係において、すべての人に好かれることは不可能だという。10人いたら必ず1人は自分のことを悪くいうひとがあらわれる。しかし1人か2人は好意を持ってくれる人がいる。好意を持ってくれる人を大事にすればいい。僕自身は1人でも悪くいう人がいると、その人に気持ちが引っ張られてしまうが、それはしかたがないと割り切る必要があると思った。好意を持ってくれる人がいることに感謝してポジティブに生きていきたい。

仏教では「皆にてほむる人はなく、皆にてそしる人はなし」という言葉がある。どんな立派な人でも、すべての人から好かれる人はなく、どんなに嫌われている人でも、すべての人から嫌われることはないという意味だ。人間の好き嫌いはその人の都合によって決まる。自分にとって都合のよい人は好きな人、都合の悪い人は嫌いな人になる。

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この記事を書いた人

1983年生まれです。
仏教を学んでよりよい人生をおくりたいです。
みなさん一緒に学びましょう。

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