映画予告
主演 長澤まさみ

1987年6月3日生まれ。静岡県出身。A型。東宝芸能所属。2000年、第5回『東宝シンデレラ』オーディショングランプリ受賞。03年、初主演映画『ロボコン』で『第27回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。04年、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で『第28回日本アカデミー賞』助演女優賞、『第47回ブルーリボン賞』助演女優賞を受賞した。20年、映画『MOTHER マザー』で、『第44回日本アカデミー賞主演女優賞に輝いた。NHK連続テレビ小説『さくら』(02年)ドラマ『ドラゴン桜』(05年)、NHK大河ドラマ『功名が辻』(06年)、ドラマ『プロポーズ大作戦』(07年)、NHK大河ドラマ『天地人』(09年)、映画『モテキ』(11年)、NHK大河ドラマ『真田丸」(15年)、映画『海街diary』(15年)、映画『キングダム』(19年)、ドラマ『エルピス』(22年)などに出演。
感想
江戸時代、浮世絵師・葛飾北斎の娘であるお栄はある絵師に嫁ぐもその絵を見下しす発言をして離縁となり、北斎のもとに戻る。北斎と一緒に生活するが、とくに何かに打ち込むこともなく、ただ気ままな生活をしていた。初五郎という北斎の門弟に淡い恋心を抱いていが妹のように思われていたため、恋が発展することはなかった。初五郎はお栄にまた絵を描くように勧める。お栄は絵を描くことに打ち込むようになる。お栄は北斎が亡くなるまでずっと一緒に生活を共にした。
お栄役を長澤まさみ、葛飾北斎役を永瀬正敏が演じている。
長澤まさみが激高するシーンが多く、まさに”男勝りの女”という女性だった。言葉遣いも乱暴でぶっきらぼうという感じだった。
恋心を抱いていた初五郎に対しても、優しい言葉を投げかけることはできずぶっきらぼうに接してしまう。他人を褒めることができず、けなすことしかできない不器用な女性だった。
しかし、子供や犬には優しく接することができた。また、絵の才能は父親譲りでとても綺麗な絵を描くことができた。
北斎もお栄も、食事をするか、絵を描くか、寝るかの生活をしていてこれといって楽しみがなかった。ただ、淡々と絵を描き続けたからこそ、上達し、名画を描くことができたのかもしれない。

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